Installation
2007

Fashion Show
"“University Design Project”

CONCEPT
University Design Project(UDP)は、デザインを行為(気付くこと•考えること•より良い経験をつくること)と捉えます。つまり、デザインを「気付くこと」で始まり、「考えること」によって育まれ、「より良い経験をつくること」によって価値創造が為される、「行為」であると捉えるのです。
繊維研究会は、「衣服」という生活者にとって最も身近な媒体から、UDPにアプローチします。これまでのファッションショーでは、デザイナーが服=価値を発信し、モデルはその媒体を担うという構造がありました。デザイン=「行為」という観点から見れば、この構造は本来衣服を纏っている「生活者」という発想が欠如したトップダウン的なデザイン構造と考えられます。繊維研究会はファッションショーを通して、デザインを生活者とともに考え、実践するためにモデル=生活者と捉え直します。
デザイナーは生活者との対話を重ね、生活者と共に衣服における「価値発見」を試みることによって、生活をより豊かにするために生活者が参加するボトムアップ型デザインを提案します。